白石公民館の機織見学

 11月1日空家対策のお客さんを案内していると何やら旧小学校の講堂前で4・5人のおばさん集団を発見。近寄ってみると何と機織に使う色を染める作業をされていました。
 白石公民館では5年ほど前から公民館講座として行われています。白石島の干拓は昔から塩分もあり土地もかれているということで昔から「綿」栽培が行われており、公民館長が小学校の跡地の遊休地を利用して綿を栽培し、綿織物を作ろうと言うものです。今では売り物にもなるほどの腕前で、特にすごいのは綿を栽培し、それを紡ぎ、糸を作り、染色し、綿織物にするという行程を全てメンバーで行うというものです。

7月から11月ごろまで収穫できるようです。

綿の実です。これを種と繊維に分けます。

繊維の部分を糸繰り機にかけて糸を作ります。

柿渋に浸けて染色します。

柿渋に浸けたものは太陽に当たるとこんな淡い茶色に変色します。

これは裂き織りですが、機織機で丁寧に織り上げます。

渋染めは青い渋柿をつぶして発酵させ絞って液を抽出します。その中に紡いだ糸を浸けて染色するそうです。この日は、間違って「甘柿」から渋を取ったものもあったので試験的に浸けてみようということになったようです。

茶色いペットボトルが「渋柿」のエキス、白っぽいのが「甘柿」のエキスです。
こんなに色が違います。

甘柿の染色はどうなるか?乞うご期待。

白石の機織の一端を紹介しました。
実は、明日11月2日に開催される第19回全国生涯学習フェスティバルプレ大会が岡山の生涯学習センターでかいさいされ、ポスターセッションとして公民館長が発表されます。お近くの方は是非ご参加ください。

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